紅茶

独学でも合格できた!紅茶アドバイザーの勉強法をご紹介します

6月に受けた紅茶アドバイザー試験、無事に合格しました!

紅茶アドバイザーの認定証

良かった~

紅茶アドバイザー試験用の公式テキストや問題集は販売されていないので…独学で合格できるか心配だったけど、資格を取ることができました。

 

そこで今回は、私がどのように勉強したかご紹介したいと思います。

 

紅茶アドバイザーに興味がある方や、これから試験を受けようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

 

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

勉強方法

私は2冊の本を読んで勉強しました✏️

先程も書いたように、試験用のテキストは販売されていません。

過去問の情報も調べてもほとんどわからなかったので、とにかく本を読み込みました。

使用した本 1冊目

1冊目はこちらの「紅茶一年生」という本を読みました。

本「紅茶一年生」

これを読んで勉強し、合格したという方をSNSで見つけたので、マネをして購入しました。

 

この本では道具や紅茶の淹れ方、茶葉の種類や産地など基礎の勉強ができました。写真も多くわかりやすいので、初めて勉強する方にはまずこちらを読むことをオススメします。

 

ただ、本当に基礎的な内容なので、この一冊だけで試験を受けるのは難しいかなと思います。

使用した本 2冊目

2冊目はこちらの「基礎から学ぶ 紅茶のすべて」です。

本「紅茶のすべて」

1冊目の本だけでは心許なかったので、もう1冊購入しました。

 

紅茶の本を探しに何軒か本屋さんを回ったのですが、この本が置いてあることが多く、「人気の本なのかな?」と思いパラパラと中身を見たところ、基礎から一歩踏み込んだ内容まで書いてあったので、2冊目の本として購入しました。

本「紅茶のすべて」

結構厚く、読み応えがありますが…文字数も多いので、「教科書」といった感じですね。

1冊目の本との違いとしては、紅茶の歴史や産地、効能について詳しく書かれています。

これをしっかり読めば幅広くカバーできると思います。

すでにある程度、紅茶の知識がある方はこちらの1冊から始めてもいいかもしれません。

勉強時間

私は元々、紅茶の知識がそこまであったわけではないので、試験の3か月前位から少しずつ始めました。

1冊目の本(紅茶一年生)は割とすぐに読み終えたのですが、2冊目が手強く…

歴史と産地がなかなか頭に入らず、覚えるのに時間がかかりました(^^;)昔から、歴史が苦手で笑

しかも集中力がないので1日の勉強時間も30分くらいでしたかね…

覚える早さや知識がどれくらいかは個人差があるので、あくまでも参考程度ですが、紅茶初心者の私は3ヶ月ほどの時間が必要でした。

独学以外での勉強方法

「自分で勉強するのは自信がない」という方もいらっしゃると思います。

独学以外の勉強方法として、「通信講座」があります。

いくつか講座はあるようですが、今回はその中の一つ「アーキテクトラーニング」をご紹介します。

通信講座「アーキテクトラーニング」

アーキテクトラーニングでは、紅茶アドバイザーと紅茶マイスター(紅茶店の開業を考えている、経営者向けの資格)の2つの資格の同時取得を目指す講座です。

 

プロの紅茶の先生が監修したテキストや問題集を用いて講座を受けます。
添削課題もあるようです。

 

こちらは「基本講座」と「スペシャル講座」の2つのコースに分かれています。
コースの大きな違いとして、「基本講座」では受講終了後、試験を受けますが、「スペシャル講座」は課題を提出すれば試験が免除され、必ず資格が取れます。

 

さらに他の違いもまとめてみました。

基本講座スペシャル講座
受講料53,000円73,000円
受講期間2~6か月2~6か月
添削回数5回5回+卒業課題1回

なかなかいいお値段です…
受講料は気にしないから確実に資格を取りたいという方はこのスペシャル講座を受けるのが良いということですね。

 

※ちなみに、アーキテクトラーニング以外にももう一つ、紅茶アドバイザーの講座がありますが、こちらも紅茶マイスターと同時取得を目指すものでした。通信講座では抱き合わせが主流なんでしょうか…

 

おわりに

独学にするか、講座を受けるか…どちらもメリット・デメリットがあります。
個人的には、独学での資格取得がおすすめです。

 

独学の一番のメリットは、費用を抑えられること。
私の場合、本2冊の購入代金が3300円、受験料が1万円、認定証の発行料が5千円、合計で18,300円でした。

講座を受けると、最低でも6万円以上はかかります。(受講料5万3千円+受験料1万円)

この差は結構大きいですよね。

 

反対に独学のデメリットは、問題集を解くことができないので出題傾向が把握できないこと。
講座では問題集を解いたり模擬試験を受けられるので、自分の苦手分野や出題の傾向がおおよそつかめるのではないかと思います。
効率的に勉強したい人は良いかもしれません。

 

何度も書きますが講座受講は決して安くありません。
紅茶に関する本はたくさん出ていますし、しっかり読み込めば知識は十分に得られると思います。

 

以上、紅茶アドバイザー試験に関する勉強法でした。
少しでも参考になれば嬉しいです(*’▽’)

POSTED COMMENT

  1. ももここ より:

    紅茶アドバイザーを独学で取りたいけど、何に手を着けたら良いか迷っていたので大変参考になりました!
    そして合格おめでとうございます!

    • ami_moca より:

      コメントありがとうございます!
      少しでもお役に立てたならとても嬉しいです😄
      合格できますように!お祈りしております✨

  2. りっちゃん より:

    とても貴重な体験談をありがとうございます😭
    独学がかなり未知なのでコツコツ頑張ります!
    茶園の名前の由来とかって検定に出てくるものなんですか??

    • ami_moca より:

      コメントありがとうございます!
      検定の情報も少ないですし独学は未知ですよね💦何か参考していただける所がありましたら幸いです😌
      私が受けた時は茶園の名前の由来は出題されませんでした💡
      茶葉については詳しく勉強するようにしていましたが、茶園についてはあまり調べなかったです😅

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